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私の制作意図は、生命力を持ったフォルムの中に、怪しげでプリミティブな情念とエロティズムを表現することです。

表現素材の陶に出会った1965年頃、八木一夫や走泥社の仕事、そして因習にとらわれない自由な表現のアメリカン・ポップアートに、大きな驚きと感銘をうけました。
そして、それらが私の陶によるオブジェ制作のきっかけとなったのです。
わずかな期間、女流陶芸の団体に所属していましたが、より自由な場を求めて、現在は個展を中心にフリーで活動を続けています。

何ものにもとらわれず、人間の心の壁の奥に潜む情念を陶で表現し、観る人の感性に強く響く作品を目指しながら、表現の可能性を追い求めていきたいと思っています。

                      恵美 加子

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