堀 香子 Kyoko Hori
制作しながら粘土が自分自身の心と一体になることーこれを身体性と呼ぶ。
粘土をひも状に伸ばし、すこしずつ粘土を積み重ねていくーこの技法を、「手びねり」という。引き伸ばしながら積み重ね、高くなっていく粘土には、リズムよく手跡が刻まれていく。作家は、粘土と対話しながら形を作っている。彼女はこれを、「身体性」と呼ぶ。
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