ライブレポート
安藤

安藤 郁子
Ikuko Ando

自分自身がつつまれたい、空気感―風景を土のかたちに。
日記をつけるように、毎日作っていこう。

「土のこと。岩から風化して粘土になった。その長い長い時間。土はその「土の時間」の中で、すべてを知ったのではないかという気がしています。すべてのことを知っている土の前で私はあまりにちっぽけで醜い存在です。土が教えてくれることに耳を澄ませ、土が土として生き生きと呼吸できるような美しいかたちを見せた時に、それを押さえつけたりしないように、掬うように、かたちにしたいと思っています。」

安藤郁子「N.E.blood21vol.12 小島郁子展」(2004)パンフレット リアス・アーク美術館より

 

 

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